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知育玩具大好き!元おもちゃ屋さんの子育てママ「まーしー(@toymama06)」です。
みなさん、数学は得意ですか。私はとても苦手で子どもの頃苦労しました…
苦手だった原因はきっとこれ▼
- 物体の大きさを見積もることができない
- 数の構成に慣れていない
- 単位を揃えるのが苦手
数をイメージすることができないし、計算が本当に遅かった(涙)とても恥ずかしい…
つまり、算数や数学の土台ができていなかったんですよね。
大人になっても数への苦手意識は消えませんが…土台部分、すなわち数感覚(ナンバーセンス)は親子の関わりで育んであげられるのでは?と、これまで色々な数遊びをしてきました。
結果、現在6歳(年長)の息子は結構数が好き。特にお金を数えるのが好きで、計算が早い。

数が苦手な親(私)でも、数感覚(ナンバーセンス)を伸ばしてあげられたのかもしれない!
子どもと遊ぶのは大得意!!
そこで、この記事では3歳頃にしてきた数遊びを紹介していきます^^
- 3歳頃にできる数遊び
- 日常生活で育てられる数感覚
- おすすめの絵本と図鑑
3歳頃にできる数遊び
1.おおきい、ちいさいを比べる
我が家はボーネルンドの「ピエロのびっくりはかり」という玩具で遊びながら学びました。
自分で手を動かし、動きを見て数の大・小が分かる、見た目も面白い知育玩具「ピエロのびっくりはかり」。数字をピエロの腕にかけられるようになっていて、大きい数をかけた方の腕は下に、小さい数をかけた方の腕は上に上がります。左右が同じ数になると、腕はまっすぐ吊り合う、とてもユニークな玩具。

対象年齢は4歳からですが、3歳も楽しく遊べました。足し算遊びや推理ゲームもできる、お気に入りの知育玩具です^^
詳しい遊び方は参考リンクからご覧ください▼
同じように遊びながら数の感覚を身に付けられるような玩具は他にも▼
対象年齢は3〜6歳です。
2.数字と数量を一致させる
「数を順に数えられるようになった」「数字が読めるようになった」お子さんでも、数字と数量が一致していないということがあります。
日常生活でも実物を数えることで数字と数量は一致していきますが、我が家は「かずカード」を使って遊びました▼
数字カードを順番に並べてみたり、赤いドットの数を数えたり。


また、モンテッソーリ園に置いてあった「モンテのおしごと」を自宅でも取り組んでみました▼

「くもんの玉そろばん」もおすすめ▼
後ろに差し込めるカードには数字が書いてあるので、手を動かしながら目でも見て、数字と数を一致させることができます。
「玉そろばん」は3歳以降でも使えるのでおすすめです^^
3.「すごろく」でたくさん数に触れる
「すごろく」も、サイコロの目の数と進む数とを合わせるので「数字と数量を一致させる」遊びに良いですよね。
またまたくもん出版からですが、こちらの「すごろくえほん」はボロボロになるまで遊びました▼

個人的にはルーレットが扱いにくいなと感じましたが、子どもはあまり気になっていないようでした。
もうひとつ、3歳頃のすごろく遊びにとてもおすすめなのがHABA社「雲の上のユニコーン」▼


ルールがとてもシンプル・短時間で遊べます。気に入っている点は、ゲーム終了後に集めた宝石をボードの上で数えられること。声に出して「いーち」「にーい」…と数え、「◯個多いから誰の勝ち」と数を比べられるのがとても良い!
4.ブロックや積み木で遊ぶ
「東大生は幼少期にブロック遊んでいた」という話を聞きます。なるほど、そういうことか〜!と、子どもの遊びを観察すると理由が見えてきました。

誰かに言われなくても、あそびの中で完成をイメージし、数を意識しながら組み立てている
「このブロック(積み木)は1つと1つが繋がって2つ分」とか「あと◯個必要」とか「左右対称に」というのを、手を動かしながら頭で考えているように思います。
「見た目には見えないけど実は隠れているブロック(積み木)」なんかも、遊び込んでいれば勝手にイメージがついてしまうという!
ブロックや積み木遊びは数だけでなく図形センスも磨いてくれる、とても優秀な知育玩具と言えます。

息子は動画で観ていたナンバーブロックスの玩具も好きでした

動画が好みならこちらの玩具もおすすめです♪
日常生活で育てられる数感覚
1.おやつや食事を分ける
おやつの時間や食事の時間に「お皿に分けるおしごと」を子どもにお任せすると、「0の概念」や「◯個ずつ」、「◯個あまった」など自然に数に触れ学ぶことができます。

「6個を3人で分けたら2個ずつだね」「2のかたまりが3個あると6になるんだね」などなど、子どもの行動を言葉で整理してあげると◎
2.数を意識した会話

お勉強としてではなく、日常生活の中で数に触れる体験はたくさんできます。おままごとの中でのやり取りや、絵本の絵の数を数える、日付や時間を確認することから、4歳へ向けて単位を意識した会話をしてみても良いと思います。

息子は車や電車、お料理が好きだったので、時速を比べたり、計量カップやデジタル計量器を使ってお料理に参加してもらったりもしました^^
我が家の数絵本とあってよかった図鑑
お話を読み進めるにつれ、数がどんどん増えていきます。1〜20は1つずつ、20~100までは10ずつ増えます。
作・絵/たむらたいへい
発行/戸田デザイン研究所
3歳後半から4歳頃に読んでいた絵本。こうやって比べて見て考えることも数感覚を育てることに繋がるんだ!と、大人も惹きつけられます。
著者/安野光雅
発行/福音館書店
子どもとの数の会話で使える絵本。イラストがたくさんで分かりやすく、大人も勉強になります!単位についてのページもあり。
著者/髙野紀子
発行/あすなろ書房
大きさ、速さ、高さなどを生き物や乗り物、自然の中に在るものなどを比べる図鑑。数字が盛りだくさんです。

その他、図書館で絵本を借りて読みましたが、「絵本ナビ」で本を探すのもおすすめです
まとめ
「数をイメージできる子は数学が得意」だと、塾講師から聞いたことがあります。これから数感覚がぐんぐんと成長する3歳のお子さまとぜひ一緒に遊んで、会話や絵本を楽しんでほしいです。
3歳頃は机に向かって鉛筆を握る時間よりも、様々な遊びから「学習への土台づくり」ができる時間を。
「数って面白い!」
そうやって学んでいける親子でありたいなと思います!最後までお読みいただきありがとうございました^^