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これでイヤイヤ期卒業!意識した対応や関わり方

イヤイヤ期アイキャッチ

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知育玩具大好き!元おもちゃ屋さんの子育てママ「まーしー(@toymama06)」です。

いつまで続くか分からない「イヤイヤ期」。誰か助けて〜〜(涙)

と思って当ブログをご覧いただいている皆様、毎日の育児本当にお疲れ様です。

まーしー
まーしー

我が子も1歳半頃〜3歳手前まで激しくイヤイヤしてました…

1年以上の激しい癇癪と格闘し、時には涙を流していた私ですが、ある出来事がきっかけで「イヤイヤ期」に対する考え方が変わりました。

それは「イヤイヤ期」を「頑張る期」だと思って受け入れること。プラス、5つの事を意識して対応するようにしてきた結果、イヤイヤ期を卒業できたと感じています。

「イヤイヤ期」は子どもによって異なりますし、私は教育学を少し学んだ程度で専門家ではありません。

なので、ちょっと参考にしてみるか〜ぐらいの気持ちで読んでいただけたら嬉しいです^^

「イヤイヤ期」ではなく「頑張る期」

私が「イヤイヤ期」としっかり向き合おうと思ったのは、プレ幼稚園の説明会でこのようなお話しがあったからです。

『自我の芽生えで自分の主張を通そうと癇癪を起こしたりします。イヤイヤ期と言われているようですが、私たちはそれを”頑張る期”と言います。子どもが自立するために一生懸命、頑張っています。どうか応援してあげてください

「イヤイヤ期」ではなく「頑張る期」

ハッとしました。そうだよね、うん、いつも頑張ってる!!

その「気づき」があったから、以前よりも心穏やかに癇癪と向き合うことができました。とは言え、母だけどこちらだって人間です。心に余裕が持てない日もあるし、ストレスが溜まって怒り爆発!なんて日もあります(笑)

まーしー
まーしー

でも「頑張る期」という言葉が頭の片隅にあれば、癇癪に対する苛立ちが少し和らぐ…かも?

これがイヤイヤ期卒業に導いた?意識した対応や関わり方

私が日々の育児で意識するようにした事は以下の5つ▼

  1. 子どもの自己主張をできるだけ受け入れる
  2. 甘えを許す
  3. 言葉の発達を促す
  4. 自分の感情に気づかせる
  5. 遊びと運動の時間をたっぷり

前にも書いた通り「心に余裕がないと無理」という日も当然ありましたが、この5つを意識し対応してきた結果…少しずつ癇癪が減ってきました

「眠い」「お腹が減っている」などの理由で情緒が不安定なこともあるし、子どもなのでイヤなことはイヤと言って泣くこともあるけど…

あの全てを否定していたイヤイヤ期の息子とは別人〜!!と感じる程に落ち着きました!

まーしー
まーしー

私の気持ちの持ち方や、遊びの時間でこんなにも変わるのか!と実感。

もし「これはできそうだな」と思うものがあれば、ぜひ取り組んでみてください^^

1.子どもの自己主張をできるだけ受け入れる

簡単に「自己主張をできるだけ受け入れる」と言っても、これってすごく難しいです。

「子どもの主張を受け入れる」ということは、「自分でやりたい」「一緒に遊ぼう」「ママ、パパがやって!」そんな要求や期待に一つ一つこたえていくことです。

でも、家族の協力無しにひとつひとつの要求、期待にこたえることはハッキリ言って無理。だって育児以外にも仕事や家事があるわけですから。

それでも子どもはこちらの都合はお構い無し。そして思い通りにいかないと癇癪を起こしエスカレート。親はストレスが溜まってイライラ…

親子でイヤイヤ、イライラからは何も生まれないので、できる限り受け入れてあげれば良いと思います。

自分の精神状態が健康でなければ、子どもの心だって健康に育ちません。周囲の人に頼れる場合は頼り、親の無理のない程度に子どもの自己主張を受け入れてあげて欲しい。

ではなぜ、自己主張を受け入れてあげるべきなのでしょうか?私はこのように考えています。

  • 「私は私で良い」「どんな時でも愛されている」という自己肯定感を育む
  • 親の指示ばかりに従い行動するのではなく、自分の考えを持ち挑戦していけるような自主性を育む
  • 失敗する経験を重ね「できた!」という達成感を味わうことで、失敗を恐れない力、努力する力を育む

自己肯定感や自主性、多様な経験は「生きるために必要な力」つまり心の土台をつくります。

まーしー
まーしー

心の土台づくりの大切な時期だと考えると、子どもの主張にはできるだけこたえてあげたいなぁ

「あなたにはできないから」「ママ、パパがやった方がはやいでしょ」と言って大人の都合で子どもの自立する力を止めてしまうことがないようにしたいですよね。

memo

受け入れてあげたい自己主張は自立するための心を満たすような主張です。物で心を満したいというような主張は、なるべく避けました。

2.甘えを許す

子どもの自己主張を受け入れるようにしていると、意欲的に取り組むことが増えました。

するとぐんぐん成長するんです。ひとりでも靴を履けた、手を洗えた、着替えられたなど…親の手を借りなくてもできるように。

そこで私たち親は「上手にできたね!」と褒めてあげるのと同時に「これからもひとりでできるはずだ」というように期待すると思うんです。

でも子どもはその日の気分で「ママがやって!」「パパがやって!」と、ひとりでもできることを親にやってもらいたいと甘えてきます。

そこで「ひとりでできるでしょ」と言うのではなく、その「甘え」を許してあげて「じゃあ今日はママ、パパがやってあげようね」と子どもが望んだことをやってあげます。

それでは子どもの自立の妨げになるのではないか…?

私も同じように思い「ひとりでできるんだから、やってごらん」と甘えを認めなかった時期がありました。

でも私が「甘え」だと思っていたことは、成長するために必要な「甘え」であり「甘やかす」ことでは無かったということに気がつきました。

「甘え」と「甘やかす」の違い

【甘え】

  • 抱っこなどのスキンシップや、赤ちゃん返りを受け入れてあげる
  • 子どもの話を聞いてあげる

など、子どもの情緒的な欲求を満たす

【甘やかす】

  • 子どもの欲しがる物を言われるがままに買い与える

など、子どもの欲求を物で解決させる

子どもの情緒的な欲求を満たす=相手を信じる力や自己肯定感が育まれ、安心して自立していく

まーしー
まーしー

息子は自己肯定感が非常に高く、なんでも自分でできると思っている感じなんだけど(実際にご飯の支度や洗濯物など手伝ってくれる)、甘える時はしっかり甘えるんだよね。

自立は反抗と甘えの先にあるのかな。

だから、甘えたい時は思い切り甘えさせてあげて欲しいと思います。

3.自分の感情に気づかせる

癇癪を起こす原因の一つとして「自分の気持ちが相手に上手く伝わらない」という悔しい気持ち理解して欲しい気持ちがあるように感じます。

もし「子どもはこんなことを思っているんじゃないかな?」と気がついたら、言葉に出してあげると良いかも。そうすると子どもは「うん」だったり、違うなら「違う」と首を振ったりします。

大人もそうだと思うのですが、「共感してくれる」ってすごく嬉しいこと。だから先ずは、子どもの気持ちに寄り添って、共感して、言葉に出してあげて欲しいと思います。

そうすることで子どもは「この気持ちはこうやって言葉にすれば良いんだ」と学びます。

我が家ではこんな絵本を読んだりもしました▼

ポップアップ絵本もあります▼

ごちゃごちゃになったモンスターの気持ちを一緒に整理してあげる絵本です。

まーしー
まーしー

現在3歳3ヶ月の息子は「怒ったよ!」とか「かなしい…」とか、自分の感情を上手に表現できるようになった!

4.言葉の発達を促す

自分の感情に気づき、言葉で表現できるようになると少しずつ癇癪がおさまってきました。

今まで「嫌!キライ!だめ!」と言って泣いてばかりだったけど、そうしなくても言葉で伝えれば気持ちが届く訳ですからね。

では、どうしたら言葉の発達を促すことができるのか?

それは日常生活や遊びの中でのコミュニケーションを大切にする。また、絵本の読み聞かせや、一緒に歌を歌ったりすることも効果的だと思います。

まーしー
まーしー

相手の表情や行動を見ながら頭の中で言葉を繋げていくことで、言葉は自分のものになっていく…そんな経験を親子でたぷりと^^

言葉の発達がゆっくりでも、親子のコミュニケーションが大切なことは変わりありません。

絵本や歌を歌うことが嫌いな子もいるかもしれない。だから、親子に合った過ごし方、遊びでコミュニケーションの時間を大事にして欲しいです。

家に100冊+常に図書館絵本がある我が家のオススメ絵本

\ 言葉の表現が豊かで美しい /

読んで聞かせるだけでなく、描かれているねずみさんの様子や景色など、親子でたっぷりお話しを楽しめる!発見がある!そんな絵本です。

季節や行事に合わせて歌ってあげたい

季節や行事の歌は生活と結びつくことが多く、お散歩をしている時でも「こんな歌があったね」とその場で口ずさんであげることができます。実際の体験や物と、言葉が結びつく体験を。

5.遊びや運動の時間をたっぷり

私が一番大切にしたのは遊びと運動の時間です。

ただ遊ばせておく、公園に連れていくのではなく、同じ目線で一緒に遊ぶ時間を大切にしました

そうすると今まで書いてきた「自己主張を受け入れる」「甘えを許す」「自分の感情に気づかせる」「言葉の発達を促す」ことが自然にできてしまうんです。

例えば…
  • 気が済むまでブランコを押してあげる
  • 砂遊び中、靴に入った砂が気になると言われたらとってあげる
  • 遊びの中で「楽しいね」「驚いたね」「まだ遊びたかったね」など感情を気づかせるような言葉をかけてあげる

室内遊びでも外遊びでも、ママやパパと遊ぶ時間は子どもにとって楽しい時間。ひとりで遊びたい時だって、ママやパパが側にいれば、見て欲しい時に見てくれればそれだけで嬉しい。

まーしー
まーしー

遊びの時間にたっぷりと、心と言葉を育ててあげたいよね

イヤイヤ期真っ只中によく遊んでいたものを紹介

①レゴデュプロ

組み立て遊びだけでなく、ごっこ遊びもできて自然と言葉の発達を促せる

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おもちゃが増えて困る…

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②キッチンセンター

お風呂イヤ!!って時でも調理器具を持って楽しくお風呂へGO!プラスチック製が使いやすい

まーしー
まーしー

ちなみにレゴデュプロもお風呂に入れて遊んだよ!

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③三輪車

我が家は舵取りハンドルの付いた三輪車を使っていました。

ベビーカーでお買い物へ行くよりも三輪車の方が進んで乗ってくれるし、運動にもなって良い!

ランキング2-11
西松屋で購入したミッキーの三輪車

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④砂遊びセット

感覚遊び、道具を使う遊び、ごっこ遊び…

砂場ではいろいろな遊びが生まれ、発見があります。親子でじっくり遊び込みたい遊びNO,1と言っても過言ではない!

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子育て/幼児教育・教材/知育・食育 など

子育てに関する情報▼

てぃらみかブログ

https://tiramikan.com

も、チェックしてみてね♪

イヤイヤ期への考え方や対応は?まとめ

最後に一つ、このブログを読んでくださっている方に伝えたいことがあります。それは…

イヤイヤ期の子どもに対して親ができることを書いてきましたが、イヤイヤ期は「親のせい」ではなく、子どもの成長過程に必要な反抗期。だからイヤイヤ期が長く続くことを自分のせいにしないで欲しいと思います。

成長しよう、自立しようとしている今、私たち親や大人にできることは「面倒くさい!」と叱りつけることではなく

「頑張ってるね」「自分でできなければ手伝ってあげるよ」と応援してあげること

そして子どもの気持ちに寄り添い、感情や考えていることを言葉にしてあげることが、イヤイヤ期卒業への近道のように感じています。

我が家の3歳児はイヤイヤ期を卒業しても、強い自己主張はまだ続きます。あの激しい癇癪がおさまって少しは平和になりましたが(笑)心の土台を形成している途中。これからも5つの親子の関わりを大切にしていきます^^

最後までお読みいただきありがとうございました!

参考にしている育児書

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