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知育玩具大好き!元おもちゃ屋さんの子育てママ「まーしー(@toymama06)」です。
自分が数学が苦手だったこともあり、親子で数感覚(ナンバーセンス)を磨いて学習への土台作りがしたいと思っていた3年前。子どもが3歳の頃は以下のような遊びを取り入れていました▼
この記事では、4歳の頃に遊んだ数遊びをまとめます。
- 4歳頃にできる数遊び
- おすすめの「数」絵本
もくじ
4歳頃にできる数遊び
1.「10になる組み合わせ」を考える

数字と数量(1=⚫︎、2=⚫︎⚫︎…)が一致し、合わせていくつ?という簡単な足し算ができるようになったら、次は「5になる組み合わせ」や「10になる組み合わせ」を考えるという遊びを取り入れました。「5になる組み合わせ」は結構簡単。でも「10になる組み合わせ」はなかなか難しい…!
そこで、おすすめしたいのがこちら▼
ラーニングリソーシズの「I Sea 10!」(アイシーテン)。対象年齢は6歳からですが、4歳でも楽しく遊べます。
淡いブルーの面、海の生き物を表にしてスタート!順番にカードをめくり、既に出ている数字カードと足して10になったら「I sea(see) 10!」(または、10みっけ!)と言って、組み合わせたカードが自分のものになります。サメのカードを引いてしまったら集めたカードは全て没収。「足して10になる組み合わせ」のセットを多く集めたプレイヤーが勝ち!

まだ「10になる組み合わせを探すのが難しいお子さんは、速さを競うのではなく一緒に組み合わせを見つける・「5になる組み合わせ」を探す・神経衰弱など、ご家庭で工夫して遊んでみると◎
ゲーム感覚で数遊びができるおすすめアイテムです^^
「I Sea 10!」で遊ぶ時に、玉そろばんを合わせて使うのも良いですよ◎
2.ワーキングメモリを鍛える(かもしれない)遊び

ワーキングメモリとは、話をしたり聞いたり、計算したり、作業をしたりする時に、必要な情報を一時的に保存して処理するための脳の機能です。
作動記憶、作業記憶とも呼ばれ、 “脳の作業台” “脳のメモ帳”などと例えられることもあります。例えば、紙に書かれた電話番号を見て、いったん目を離して電話をかけるとき、その数字はワーキングメモリに保存されます。また、人と会話をするときには、ワーキングメモリに一時的に相手の言葉を記憶したうえで、的確な言葉を返しています。
このように、ワーキングメモリはコミュニケーションや読み書き、計算などの基礎となる、日常生活や学習において大切な機能です
ワーキングメモリの成長がはじまるのは4歳頃からだそう。学習の土台になるワーキングメモリを鍛えながら数に関わる遊びとして我が家では「アイロンビーズ」を取り入れていました。
アイロンビーズは見本の紙をボードの下に置いて作品づくりを楽しめます。ですが、写真や実物を見本にしたり、ネットに上がっている作品を参考にする場合は、ボードの下には置けません。なので、必然的に数を意識してしまうという!

実際に息子は見本を見て「あと◯個必要」、「左から◯番目からは◯色を◯個ね」など呟きつつ、一時的な記憶を繰り返しながら作品づくりをしていました!
一見、数の遊びには関係なさそうですが、遊び方を工夫してみると数と関わることができますよ^^
3.”はかる”遊び

生活の中で簡単に遊べる”はかる”遊び。計量器や速度計、温度計などの道具を使うことで単位に触れられるだけでなく、数をイメージすることができます。”はかる”遊びができるシーンはいろいろ!
計量カップや電子計量器を使って必要な量を量ってみます。また、缶、ペットボトル、紙パック、食品などの内容量を調べてみるのもおすすめです。
車の速度を家族に聞いたり、電車に乗った時は速度計のアプリを用いて、今体感しているのがどれぐらいの速さなのかを調べてみると面白いです。
温度計や計量カップ、綺麗に洗った空のペットボトルで遊べます。温度計で水の温度と湯船のお湯の温度を測ったり、空のボトルに入れた水(お湯)の”かさ”を調べたり。湯船の中も遊んで学べる場になります。
自分と大人の身長・体重を調べる、定規やメジャーで物の長さを測る、体温を測る、部屋の温度と外の温度を比べてみるなど、ふとした時にも数を意識してみると◎
Eテレ「ピタゴラスイッチ」でやっていた「100グラムにちょうせん!」。電子計量器と、部屋にあるもの、1円玉(微調整用)を何枚か用意するだけで遊べます。
公園ではストップウォッチを使って、何秒で走れるか?チャレンジするのも楽しいですよ♪

1㎝はコーヒー豆1粒ぐらい、1mmは雪の結晶ぐらいの長さなどなど、単位がどこに使われて、実際どれぐらいの長さや重さなのかを、関連するキャラクターが教えてくれる図鑑です。ルビ入りなので4歳以降、ひとり読みができるようになった頃も活躍してくれそう!
監修/星田 直彦
イラスト/いとう みつる
発行者/高野 総太
発行所/日本図書センター
4.ブロックや積み木で遊ぶ

3歳の数遊びでも書きました(記事はこちら)が、4歳もまだまだブロックや積み木で遊ぶのが楽しい時期。デュプロ、ボーネルンドの積み木が我が家の定番ですが、くもん出版の「図形キューブつみき」もこの時期によく遊びました。数・かたちを意識して遊べるのでおすすめです。

「ナンバーブロックス」のマスリンクキューブもよく遊んだ知育玩具

マスリンクキューブには色々なセットがあります^^
計算の概念やかたちを学べる「算数アクティビティセット」も良さそう▼
おすすめの「数」絵本
3歳・4歳頃のお子さんに人気。そこに住む生きものたちは1階〜100階それぞれのお部屋で何をして過ごしているんだろう?ワクワクしながら縦にページをめくって読める絵本です。
作/いわい としお
出版社/偕成社
お母さんが焼いた12個のクッキーをきょうだいで分けて食べようとするのだけど、そこへ友だちがつぎつぎにやってきます。クッキーは何個ずつ食べられる?友だちが増えては、何個ずつ食べられるか数え直します。普段の生活の中でも、ここに◯個あって、人数は◯人だから◯個ずつだね!と、考えるのが楽しくなります^^
作/パット・ハッチンス
訳/乾 侑美子
出版社/偕成社
3歳後半から4歳頃に読んでいた絵本。こうやって比べて見て考えることも数感覚を育てることに繋がるんだ!と、大人も惹きつけられます。
作/安野光雅
出版社/福音館書店

「絵本ナビ」で本を探すのもおすすめです!
まとめ
4歳頃の数遊びは「10になる組み合わせを考える」、「単位に親しみ、物の大きさや量などをイメージする」遊びをメインにしていました。数は身近なところに溢れていて、子どもと一つ一つ丁寧に見ていくと、子どももそれに気がつきます。
お勉強させなくては!ではなく、こんなところにも学びがあった!と、親子で日常に隠れている発見に心を動かすことが、質の良い学びになるのではないかな?と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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